4つの通り名をもつ最強少女





こういってた。

今は、私の命、お母さんの命、
そして、お客さんの命が危ない。


べつに、傷痕が残ってもいい。

私はそう決意して手に力を込めた。



ドスッッ


ー【くはっ!!こ…いつ…】



グサッ


ーーっ!!!!




私は男のお腹に力一杯拳を突いた。

その時、男は持っていたナイフで私の胸を深く刺した。




すごく痛い。息が、できなくなるほど。



私は、男とどうじに倒れた。




ーー…んっ!!!し…り…て!!!…




なんて…言ってるんだろ…。


目をうっすらとあけると、ぼやけて見えるのは、お母さんの泣いている顔と焦った顔がまざった顔。


始めてみた顔だった。



私…死ぬのかな…。


眠いや…。



そこで、私の意識は途切れた。

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