4つの通り名をもつ最強少女





私は麻貴を見る。



「ん~。2分な」

『おけ。いいよ♪』



2分か。40%ぐらいだせばいけるかな



「手加減したら許さねぇぞ」


『「「「「マジでいってんの?」」」」』



麻貴達とはもる。私の強さは、こいつらがよくわかっている。不死鳥よりもね。


だって、麻貴よりも強いもん。



『でもねぇ~、死んでもらっても困るんだけどさ』



死んでほしくない。



「死なねぇよ」



幸兎が一歩ずつ、私に近づいてくる。

私も、近づいた。



「いくぞ」

『どっからでも?』



シュッ パシッ


「なっ!!」

『これなら、30%でいけるな。私いや、俺がお前なんかに本気出すほどお前は強くない』


私は殴りかかってきた幸兎の拳を片手で止めて、幸兎の腹のみぞおちを殴った。



ドスッ


「カハッ!」


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