4つの通り名をもつ最強少女
ーー次の日。
俺は、みんなを連れて、雅の家にきた。
ガチャ
鍵あいてる…。いるのかな?いや、でも音一つしないし。
カチャ
音した!!いる?!
寝室からだよね!!
「みんな、ちょっと待ってて!!」
靴を急いで脱いで、寝室に入った。
「黒…猫…?…それ…鍵!!」
部屋にいたのは、ブルースカイ色の鍵を加えた黒猫。
猫は空いた窓から出ようとした。
「まっまて!!」
シュタッ
いっちゃった…。鍵、持ってっちゃった…。
はぁぁ。
俺は、戻ろうとして、一瞬机をみた。
「ん?…ん??!!」
なんだこれ?!!!
机の上には、ノートがおいてあった。
それを取って、パラパラと中を見てみる。