4つの通り名をもつ最強少女






「はい、コーヒーでいいよね」

海霸「ありがとうございます」



副総長もソファーに座る。




「強くなりたいんだって?」

「はい」

「全1でもかなわない相手?」

「はい…。総長でも、ダメでした。相手は、20%ぐらいだったそうです」



それを聞いた幹部一人と副総長は思わずコーヒーのカップを落としそうになった。



「総長って…、そこの金髪君だよね?」

「そうだ」



幸兎が答える。


雅って、言ったらダメだよね。



「相手は、誰?」


「み「ダメ!!!」…え?」



春が”雅”としゃべる前に、俺は言葉をさいぎった。


「名前、言ったらダメ。言われたでしょ?」

「…わかった」



春はだまる。未琴は、まだキョロキョロしている。


珍しいからね。

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