4つの通り名をもつ最強少女





はぁはぁ…、怖かったぁ…。

もうぜったいジェットコースター乗らない!


私と麻貴はコースターをでて、ベンチに座った。



『怖かったぁ…』

「可愛かったな~」



私と麻貴はさっきからこれしかいってない



『なにが可愛かったの?』

「雅の叫び声♪」



…叫ばなければよかった。

でも
可愛いっていってくれて嬉しいかも…/////



「なにか飲み物買ってこようか?なにがいい?」

『え?いいよ?』

「いいからいいから」

『じゃあ…、…水でいいよ』

「わかった」



差仕振りに飲み物飲むなー。

いつもゼリーだったから

今なんキロだろ。



[嬢ちゃん]

[俺らと遊ぼうよ]


あー。もう。またかよ


ため息をついて殺気をだす。

すると、二人の男は顔を青くして去っていった。



『…あいつら…、あいつの、下っぱ…?』



あいつらの手の甲に模様があった。

赤い桜の模様が

血桜。


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