4つの通り名をもつ最強少女




でも、あいつらは新人だろ。

でも、


『また、私から幸せを奪うの…?未紀(みき)…。
また、私の大切な仲間から、引き剥がすの…?』



私はギュッと震える自分を抱き締める。

でも、前あったことを思い出すともっと震えてくる。



「雅?」

『まっ麻貴…、あっありがとう』



震えた声で飲み物を買ってきてくれた麻貴にお礼をいう。


ギュッ


『っ/////』

「大丈夫だ。俺もみた、あいつらの下っぱ。
俺が絶対守るから」



麻貴…


『うん…。』


さっきまで震えてた体はいつの間にか止まっていて安心していた。

心臓の鼓動がいつもよりも早い。顔も熱い

体も熱い。



『麻貴…、私ね…、麻貴のこと、好きだよ?』

「…は?友達として??」

『違う。…恋愛感情で//////』

「本当?」

『本当/////』



初めて告白した。
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