4つの通り名をもつ最強少女



三人の目はまん丸。



「…あいつらって、血桜…?」


柊聖が珍しいしく自分から聞く


「そう。でも、下っぱ。多分、新人の」


「…ごめん。多分、その時、食べ物買ってた…」


みんなが落ち込む。

あの場には、3人も一緒に戦ってくれた。


血桜は、一回潰れたはず。でも、また復活したんだ…。同じメンバーで。絶対。



『そっか。でも、ストーカーをしていたことは許せないなぁ』ニコォ


「「「ビクゥゥっっっ!!!!!(こわっ!雅怖い…!!!!!)」」」



さっきのキスも見られてたんじゃない?

私は立ち上がり、みんなに近づく。



『あのさぁ、なんでストーカーしてた?』

「いや、そのー…」

「みっ雅と麻貴が心配だったからだよ!」

「…そう」



じゃあ肝心ところでいないってどういうこと?


『心配ねぇ。それなら違うやり方も、あるんじゃないの~?』ニコォ


「「「ヒッッッ!!!!!」」」



三人はビクビクと怯える。羊みたい。

もっといじめたくなっちゃう

Sだね。



『ねぇ、もっといじめていい?』


「「「けっ結構です!!!!!」」」


即答??


『なんで?』

「こっ怖い」

「どうやっていじめられるか…」

「…想像できる」
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