4つの通り名をもつ最強少女
「そして、みんなを守るために、裏切り、自分が犠牲になった。か。」
全部、あってる。
『…そうです。その方が、いいかなって。
総長が、みんなを守れないんじゃ、総長じゃ、ありませんし。』
「そうだな。でも、なんでそれをみんなにに言わなかった?」
そりゃあ、。言ったら、みんなの迷惑になるし。
みんなの命がなくなる可能性が、高まる。
それだったら、言わないで、自分だけがやればいい。
「全部一人でかかえるな。
そう言うことも言うのが仲間だろ?
仲間に相談して、それで対策をねればいい。
みんなで戦う手段をな。
それなら仲間も協力してくれる。
なにも言わないでいきなり裏切ったら、
仲間も戸惑う。
自分一人だけでかかえるな。そのために仲間がいるんだ。
悩んでいることがあるなら仲間に相談しろ。
それが本当の仲間だろ?」
それが、本当の仲間…。
私は、自分一人で解決しようとしてたんだ。
でも、関係なに人を巻き込むのはいやだ。
たとえ、仲間でも。
仲間だからこそ、巻き込むのはいや。
「仲間は、助け合うことが大事だ」
助け合う…。か。
それも、そうかもしれない。
「なぁ、裏切ったって、どういう風に、裏切ったんだ?」
『…ひどい、いいかたで。
それは、私もいやだった。
それを言ったら、思ってたとうり、
”一生不死鳥の倉庫に近づくな”
そういわれた。だから、もう、戻れない。
仲間を、傷つけた。殺ったんだよ。
私は、仲間を半殺しにした。』