4つの通り名をもつ最強少女



〔ってぇなぁ、調子乗んな…っ!!!!〕


ドガッっ


『うっ!!』


私は刺された傷口におもいっきり蹴られ、

入り口にぶっ飛ぶ


トサッッ


「おつかれ」

『ま…き…?なんで…ここに…?』

「お前を死なせるわけにはいかねぇだろ。
将来、…俺の奥さんになるやつだ。


平気だ、ついてきたあいつの部下は潰した。」


ははっ、こんなときにもそんなこというのか、


「雅、やすんでろ。あとは俺と麻貴でやる」

『未紀…、、でも…』

「お前に死なれては困る。
死なれたら…、あとからめんどくせぇことになるだろ。

だから、その…、まっ守ってやる!!」


!!!ははっ、守るか…。


『ありが…とう…。わかった…、武器、つかってるから…、死なない…でよ?』

「「おう」」



麻貴が私を担いで、入り口のすみに下ろしてくれた



「まだすこし、たえてろよ」

『うん…。麻貴…死なない…でね…?』

「あぁ」



チュッ



「ぜってぇ、死なねぇ」



そういって、麻貴は未紀のところに走っていった。


『私には…もったいない仲間や…旦那さんができたな…』


はぁ、もう20歳なのに…。

それに…赤ちゃんもできるかも知れないのに…
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