4つの通り名をもつ最強少女
『ゴホッゴホッ…』
あぁ、私、死ぬかな…。すごい、眠い…
麻貴達は二人がかりでもてこずってるみたい。
…すこし、手伝うか…。
『麻貴、未紀、すこし、耐えろよ』
「「…雅?」」
私はゆっくりと立ち上がり、男の前にたつ
そして、私は解放する。私の、全殺気を。
「「うっ…」」
〔あっぁぁ…うっ…〕
『…これで、終わりだよ』
バギッッっ ドガァァンッッッ
私の殺気で苦しんでいる男をおもいっきり蹴り飛ばして壁に蹴り飛ばした。
その衝撃で私も地面に倒れた。
「み…やび…」
『ははっ、ご…めん。くるし…かった…?』
「しゃべんな。病院つれてく」
麻貴が私を担いで外にでた。
『麻貴…、眠い…』
「耐えろ…!」
キキーーっ
「早くのって!!!」
この声…、お母さん?
「!!あっありがとうございます!!」
「◯◯病院、お願いします」
「わかったわ」
眠い…でも、耐えないと…
「耐えろよ。もうすぐだから」
『…ん…』