4つの通り名をもつ最強少女




『麻貴、、私、何日寝てたの?』

「10日くらい?」

『え"?』

「お前の親も、不死鳥も、海霸も、血桜も勿論、死神もみまいにきてたぞ?」



まじかー…


それでも、麻貴の声で目が覚めたってことは、私、相当麻貴のこと、好きなんだな…



「ついたぞ」

『…ドア…とどかない…』


座ってるからだね…


「まだ起きてるって連絡してねーから、驚かすか。

まず、これと、これと、これ、

つけろ」

『こっこれって…』

「おもしろくなるかもなっ」



麻貴からもらったのは…、麻貴そっくりのウィッグとカラコンそして、化粧道具


自分で麻貴そっくりにメイクしろと…

てか、なんでそんなの男の麻貴がもってんの?!


「ニコニコッ」

『…わかりましたよ。やりますよ』



はぁ、と、ため息をついて、麻貴そっくりにメイクして、ウィッグをかぶり、カラコンをつけた。



「俺がもう一人?!」

『私だから』

「服は毛布で隠れてるからいいな。

じゃあ、、名前は……蘿貴(らき)な!
で、口調は、男、声もすこし低くな」

『おけ』



やばい、おもしろくなってきた…

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