4つの通り名をもつ最強少女
そして、朝、仕事をすべて終わらせて
家に帰った。
時間は、2時30分。
白のミニスカに、水色の半袖の服、仕事のときのウィッグとカラコン。
幸兎に渡された住所を見ながら家に向かった。
『ここか。家族ですんでるのかな…』
ついたのは、一軒家。
普通だね。
でも、ここが幸兎の家か…。
ドキドキしながら家のインターホンを押した
ーー「はい、どなた?」
インターホンから、低い声が聞こえた。
『あ、せっ星羅です』
ガチャ
「よっ、入っていいぞ」
『はい!…失礼します…。』
玄関で靴を脱いで、幸兎についていってリビングにはいった。
リビングは、黒にソファーとテレビ、
キッチン、机、椅子、しか置いていなかった。
「ソファー座っといて」
『はっはい!』
男の人の家、入ったの初めて…。