4つの通り名をもつ最強少女




眠たいまま幸兎に言われてお風呂に入らせてもらった。



『暖かい…』



ウィッグとカラコンをとってお風呂に入る。

念のため、ウィッグとカラコンは持っている。


お湯には私のブルースカイ色の長い髪が浮いている。


私は髪をすくいとる。



『お兄ちゃんと同じ、髪の色。』



お父さんが、外国人で、髪と目を受け継いだ



『お父さん、お母さん。どこにいるの?私は、生きてるよ?』



私はウィッグとカラコンをつけ直して、お風呂に入ったまま寝た。



_________

____




「…ら!…ぃら!!星羅!!!」

『ん…。…あれ…』

「なに風呂に入ったまま寝てんだよ」

『え?風呂…?…きゃぁぁ!!/////』



私の叫び声は風呂場中に響いた。

よっよかった…。入浴剤が入ってなかったら見られてた…!!

入浴剤は白色で、危機一髪。




『てってか!!なっなんで入ってるの?!』

「いつまでたってもあがってこねーから、声かけても返事しねーし。
しょうがねぇから入ったら気持ち良さそうに寝てるから」



あ。私のせいだね。すいませんでしたー

< 54 / 307 >

この作品をシェア

pagetop