4つの通り名をもつ最強少女
『あー…。緊張してきた…』
「大丈夫大丈夫、知ったときは多分うるさいけど、きっと大丈夫」
『そうですね…』
ガチャ
「だからー!僕が…、あれ?雅ちゃんは?」
「先生、その子は?」
「あれ?おんなじ制服?」
「!!!!」
「…」
私はみんなに背中を向けている状態。
私は、深く息を吸って振り返った。
『お兄ちゃん。久しぶり♪』ニコッ
満面の笑みで海斗に言った。
「「「「…え???」」」」
これは幸兎も驚く。
「ら…ん?蘭?だよな」
『そうだよ?』
海斗、お兄ちゃんは目から涙が流れた。
ギュッ
「蘭っ!!よかった!!!」
お兄ちゃんが思いっきり私に抱きついてきた。
みんなはまだ固まっている。
『お兄ちゃん?離れて?』
「ズズッ…ん。」
お兄ちゃんはしぶしぶ離れてくれた。
『先生、いっていい??』
「あぁ。本当の名前もな♪」
ルンルンだね、先生。