4つの通り名をもつ最強少女





「でも、たったの5歳の女の子が倒せるわけ!!」

『なら、殺ってみる?』

「は?」

『なら、喧嘩しよっか?先生でも、いいけど』

「は?俺?!!」



みんなも固まり、先生は顔を青くする。

一回私は病院で先生を気絶させたことがあった。



「おっ俺は、えっ遠慮、しとくよ!!!」



先生は机の下に隠れる。

そんなに怯えなくてもいいのに。



「なっなんで、隠れるの??」



春が固まったままで顔を青くしている先生に聞く。



「おっ俺さ…。病院で、雅に一回気絶させられたことがあってさ…。
それも、まだ13歳の」



その時は、先生の年は、30代。

まぁ、今でも、30代に見えるけど。



「そっそれって、本当ですか?」

「嘘言うと思うか?」

「…いいえ。」

『信じてくれた?』



舜は黙ったままパソコンを閉じた。



「蘭、じゃあ、鍵は」

『これでしょ?』

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