好きじゃないならキスするな!…好きならもっとキスをして。
しばらくすると、課長がおいしそうなチャーハンを作って持ってきてくれた。いい匂い。

私はゆっくりと上半身を起こそうとするけど。

「いてて」

「大丈夫か?」

起き上がる時に、腰が痛くて顔をゆがめる。

課長がチャーハンをいったんテーブルに置いて、私の体を支えて起き上がるのを手伝ってくれた。


気づいたら、顔がすごく近くにあった。
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