【短】年下の彼に壁ドンされました。



思いのほか恥ずかしくて、照れ隠しに、ちゅ、と、一瞬だけ触れるだけのキスをした。



「っ」



離れれば、不意打ちだったのか彼は驚いたように目を丸くしていた。



「俺も。好き、ですよ」



一瞬で元に戻ってしまった彼に少しつまらない気がしたけれど、淡く赤に染まった耳と敬語に戻ってしまったことに気づいて。


そんな彼がやっぱりなんだか可愛くて、嬉しくなって。


壁ドンしたままの彼にギュッと抱きついた。





年下の彼に壁ドンされました。 -end-


< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

愛して。Ⅲ

総文字数/6,877

青春・友情20ページ

表紙を見る
愛して。Ⅱ ~不良俺様ボーイズ×絶世美少女~【完】

総文字数/168,348

青春・友情378ページ

表紙を見る
おしえてください、先生。

総文字数/63,256

恋愛(純愛)154ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop