私は先生に恋をした。
6章
一樹side
「兄貴何やってんだよ!!」
兄貴との電話で俺は兄貴の態度にガチギレしていた。
好きな女を抱きしめて告白しておいて、返事も聞かずに家に返すってどういうことだよ。
「兄貴。抱きしめたことに謝るんじゃなくて、市村さんの返事を聞かなかったことに謝れ!もっと自分に自信持てよ!」
その言葉に兄貴は
「自信を持てって…一樹に何が分かんだよ!俺だって必死だったんだよ。今月は市村さんの指導入ってるし、ギクシャクしたくないしさ…もう分かんねぇんだよ!」
「大の大人がそんなことでやけになってんじゃねーよ!市村さんを幸せにしてやれ!兄貴だってそれを望んでんだろうが!」
兄貴に思いのままに言ってしまった。
「なんだよ…市村さんを幸せにしてやれって…あたかも市村さんの気持ち知ってるみたいな言い方してんじゃねーよ!」
俺は心の中ではヤバイと思った。
でも今更隠すこともないと思い、
「知ってんだよ…市村さんの気持ちを…。」
「はぁ?!」
「実はな…俺、市村さんに彼女の相談乗ってもらってたんだ。俺は市村さんに悩みがあるのかって聞いたら、兄貴のこと話してくれたんだ………。……それから先は兄貴が本人から聞け!俺ができるのはここまでだ。弟に助けられてんじゃねーよ、ばーか(笑)」
俺はそう言って電話を切った。
「兄貴何やってんだよ!!」
兄貴との電話で俺は兄貴の態度にガチギレしていた。
好きな女を抱きしめて告白しておいて、返事も聞かずに家に返すってどういうことだよ。
「兄貴。抱きしめたことに謝るんじゃなくて、市村さんの返事を聞かなかったことに謝れ!もっと自分に自信持てよ!」
その言葉に兄貴は
「自信を持てって…一樹に何が分かんだよ!俺だって必死だったんだよ。今月は市村さんの指導入ってるし、ギクシャクしたくないしさ…もう分かんねぇんだよ!」
「大の大人がそんなことでやけになってんじゃねーよ!市村さんを幸せにしてやれ!兄貴だってそれを望んでんだろうが!」
兄貴に思いのままに言ってしまった。
「なんだよ…市村さんを幸せにしてやれって…あたかも市村さんの気持ち知ってるみたいな言い方してんじゃねーよ!」
俺は心の中ではヤバイと思った。
でも今更隠すこともないと思い、
「知ってんだよ…市村さんの気持ちを…。」
「はぁ?!」
「実はな…俺、市村さんに彼女の相談乗ってもらってたんだ。俺は市村さんに悩みがあるのかって聞いたら、兄貴のこと話してくれたんだ………。……それから先は兄貴が本人から聞け!俺ができるのはここまでだ。弟に助けられてんじゃねーよ、ばーか(笑)」
俺はそう言って電話を切った。