~ハル先輩と私~



ハル先輩の知り合いとなれば、
そりゃ、気になるだろう。


見知らぬ女の子がとなりにいるのだから。



興味津々といった顔で私達を見ている。


早く!とその顔が急かしているようにかんじられる。


チラっとハル先輩を見るとハル先輩もこちらを向き、目が合った。


と、友達の方に顔を戻したハル先輩は



「あー」


と、頭に手を乗せ



< 16 / 37 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop