~ハル先輩と私~
「ハル先輩が謝らないで…謝るべきなのは私だから」
こんなにいつもいつも考えてくれて…
「だから、待たせてごめんなさい…悲しい思いさせてしまってごめんなさい…迷惑ばっかかけてる…」
「迷惑じゃないよ。だから、そんなに謝らなくていいよ。」
そう優しい笑顔を見せ
「“ありがとう”って言って欲しい」
その言葉にびっくりして、“…そう言ってくれてありがとう”って思って
「ありがとうございます」
って言っていた。