~ハル先輩と私~
4.日曜日はゆっくりと
朝7時。
外は明るく、太陽が照らしつけている。
秋といえど、夏と変わりなく思える今日。
私が先にいつもどおり起きる。
ただ、日曜日はまったりと過ごすのが私達で
ハル先輩の寝顔を最初に見ることになった後…また、眠るのが日曜日。
一人の布団の温もりより2人の布団のほうがあったかいなぁ…とか考えてみたり。
特に入念に手入れしてるわけでもないのになんでこんなにハル先輩の肌は綺麗なんだろう…とか
まだ眠り続けるハル先輩をお構いなしに“ぼー”と考える。
そして、眠くなった頃。目を閉じ、眠りにつく。