幽霊の君
急いでクラスを確認して、教室へ行くと危なかったー間に合ったー

席へつくと先生が入ってきた
先生がなにか入学式の説明が終わって、入学式も終わり私たちは下校。

そして、下駄箱に行くと見覚えのある後ろ姿すると向こうも気づいた
「あれ?心桜?心桜だよね?私のこと覚えてる?優望だよ」

「うん!優望ー会いたかったよー忘れるわけないじゃーん!」

私たちは、久しぶりの再会し近くのファストフードで食べる事にした。




「いやー心桜さー可愛くなっちゃって」

「いやいや優望なんかすごい美人さんになったよ、声かけようか戸惑ったもん」

「いやいやそんなことないよー
そうそう、あれから大丈夫?霊まだ見えるの?」

そう、優望はわたしの両親以外で唯一私が幽霊が見えることを知っていて、信じてくれている人。

「あのね、ママとパパの遺品整理してたらさーママのお守りのネックレスがあってね、それを身につけたら幽霊が見えなくなったんだよねー」

「そっか、よかったー!」


それから優望とたくさん話してから別れて、家に帰った。

< 2 / 5 >

この作品をシェア

pagetop