短編集
今がチャンスだ!なんて変に意気込んでしまってつい言ってしまった。
和樹は目を見開いてこっちを見ていたけど、すぐにこっとして抱きついてきた(なに!?)。

「実は、俺も」
「・・・・・・・・・・・・ええっ!?」
「そんな驚くことねぇじゃん。つか・・・てっきり奈々、博紀が好きなのかと思ってた」
「いや・・・それはありえないでしょ」

抱きしめられたまま上を見上げてみたら、不意打ちでキスされた。
そしてまた和樹がにこっと笑うから、こっちも笑うしかなかったわけだけど。


[完]


博紀・鈴木・山田・中村「「「「あとで何か奢ってもらわないとな」」」」
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