俺の可愛い彼女。




俺はきっと間抜けた面をしていただろう。



俺をドアと自分で囲う彼女。


俺よりも数十センチも背の低い彼女は、俺の両脇の下あたりに手を置いて、頬をほんのり紅くして、大きな瞳は俺を上目に見上げている。


__可愛すぎる。



そんな彼女は怒ってるという。



...俺にはどう考えたって、

誘ってるようにしか見えない。





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