俺の可愛い彼女。
俺と彼女の茜は同じ会社で働いてる恋人同志。
でも、いろいろ面倒だからと茜は言って、
俺たちが付き合っていることを表沙汰にしていない。
茜、曰く。俺と付き合ってると周りに言ったら、
先輩達からの視線が怖いから..っという理由だそうだ。
だけど、茜は自分で気付いていないだけで、
本当は会社の中でも男達からの人気が高い。
だから、茜に近づくやつが多くて
俺は堂々と付き合っていると言いたいくらいだけど。
そんなことを考えていると、
今日の会社でのことを思い出した。
_茜の手を握る佐田の野郎。
俺がそれに気付き、急いで近付こうとした時には佐田は手を離して、自分の席へと戻って行った。