いちご
私は、学校に着いて下駄箱で上履きにはきかえる

廊下を歩いていると

まるで私をゴミの用に見る人の視線が飛んでくる

昨日までは、あれだけ気にして……傷ついたのに…

今は、気にならない勝手にやってれば?なんて…きっと開き直ってる

教室に着いたら私は、ためらわずに挨拶した。

「おっはよー♪」

皆少しまだためらって居たが皆笑顔で挨拶してくれた。

「…おはよう!!」
「はよっ♪」

皆挨拶してくれる中…

窓側の席のユイは、ぼーっと窓を眺めていた。


きっと前の私なら傷付けたって自分を責める……

だけど今の私は、自分を責めたりしない

ユイに普通に接していれば良いんだ


私は、ユイの席に近づいて大きな声で挨拶した。

「おはようっユイ♪」

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