いちご
そう言いながら指指したのは、さっきと変わらず頬杖を着いて窓の外をじっと眺めて居るユイだった。
「……ゆっ…ユイが…?」
「あぁなんか酷く拗ねてたぞ?」
「す…拗ねる?」
私は、凄く不思議に思った。
ユイは、拗ねてる訳無いし逆に私に怒ってるんじゃ無かったんじゃないかと…
「なんか麻里は、友情より恋なんだよーって言ってた…さっき」
「えっ……」
私は、その言葉である事を思い出した。
まだ中学1年の冬休み…
私とユイとカナは、もう親友で初プリクラを撮ろうと遊んだ時……
「ねー♪こう書かない?〔恋より友情!!〕」
プリクラの落書きの時ユイが言った何気ない一言だった。
「良いねっ!!」
「うちらの契約ですか」
そうしてユイは、1枚のプリクラにオレンジ色で〔恋より友情!!〕と書いたんだ……。
「……ゆっ…ユイが…?」
「あぁなんか酷く拗ねてたぞ?」
「す…拗ねる?」
私は、凄く不思議に思った。
ユイは、拗ねてる訳無いし逆に私に怒ってるんじゃ無かったんじゃないかと…
「なんか麻里は、友情より恋なんだよーって言ってた…さっき」
「えっ……」
私は、その言葉である事を思い出した。
まだ中学1年の冬休み…
私とユイとカナは、もう親友で初プリクラを撮ろうと遊んだ時……
「ねー♪こう書かない?〔恋より友情!!〕」
プリクラの落書きの時ユイが言った何気ない一言だった。
「良いねっ!!」
「うちらの契約ですか」
そうしてユイは、1枚のプリクラにオレンジ色で〔恋より友情!!〕と書いたんだ……。