いちご
私は、送信ボタンを押すとまたベットに携帯を投げ捨てた。

乱雑に置かれた携帯がまるで私の気持ちを表しているようだった。

私は、近くにあった小説に手を伸ばした。

ゆいつ気を紛らわせるのは、漫画や小説だった。

だけど小説と言ってもメインは、携帯小説

1、2ページ見終わった頃…

私の携帯は、鳴り始めた。

私は、ゆっくりとした動作で携帯を開けメールBOXを開く

確かにあの間違いメールの人のアドレスだった。


<間違い!?まじ!俺かっこ悪ィ…まぁココで会ったのもなんかの縁だし…メル友になりませんかー♪>


メル友…

その言葉が私の心に染み渡った。

「メル…友かぁ……」

私は、しばらく悩みこう送った。


<良いですよ^^私も暇してましたから!>

 
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