いちご
―――悠……
―――悠……

―――"霜田悠"って………


私の頭の中にメールの内容が思い浮かべられる


―――あのメールの悠??


そんな事を考えてるうちにすぐ体育館に着いた。

「えー…今学期は、中学生としての―――……」

始業式は、始まり
校長先生のたらたらとした話しが始まる

退屈で退屈でしかたがなかった。


(早く終われ〜〜〜!!)


私は、一刻も早く霜田君にメールの悠の事を確かめたかった。

1時間位経ち退屈だった始業式も終わり教室に戻った。

私は、すぐに霜田君の席に向かった。


「ねぇ!!霜田君!ちょっと聞きたい事があるんだけど……」

私は、身を乗り出して言った。

「どうしたの〜?可愛いね♪メアド聞きに来たの??」

霜田君が言った"可愛い"に反応してしまった。

「なっ…///違うわよ!!私の事解る!?」

私は、強気に言った。

「はっ…??」

霜田君は、解らない様子…
私は、もう一度言ってみた。

「らみだよ!!ら・み!!」

大声で霜田君に怒鳴り付けた。

これでもし違っかったら私は、きっと霜田君に変な人って思われる……

< 32 / 175 >

この作品をシェア

pagetop