いちご
「悪くない訳無いじゃん…」

ユイは、それだけ言うと持っていた張り紙を手に持ち机の上に上った。

「チューモク♪この張り紙に書いてある事は、ぜーんぶ本当だよぉ♪♪」

ユイは、演説のような大きな声で話始めた。

「やっ…ユイっ止めてっ!!」

私は、机の上に乗っているユイの足にしがみついた。

ユイは、一瞬私の事を睨んだ後構わず続けた。

「私は、麻里に色々されましたぁ〜」

だけどカナが直ぐに止めに入った。

「ユイ!!止めなさいよ!!」

それでなんとかユイは、止めた。
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