平凡な日常
「おっお兄ちゃん??どうしたの??。」
急に立ち上がった俺を見て、絢乃はびっくりしている。
「………………寝る。」
「えっななななななな何言ってるの??お兄ちゃん。」
絢乃はちょっと動揺しながら言った。
「だって占いが……………。」
俺はかなり暗い顔をして言う。
「何言ってるの!?お兄ちゃんたかが占いでビリだったからって。」
絢乃は軽く怒りながら言う。
「絢乃、問題はそこじゃないぞ。」
「じゃあ何が………………。」
「良いか、絢乃12位になってもラッキーアイテムが発表されるだろ??。」
「うっうんそうだね。」
絢乃はちょっと納得いかないように頷いた。
「だろ??でも今回は臨時ニュースのおかげで、それが無かったわけだろ??」
「そうだね………。」
絢乃は頷きながら言った。
「だから俺は今日運勢最悪だから、今日学校を休む。」
「うんっそうだね……………じゃないよ!!お兄ちゃんダメだよ学校いかないなんて。」
「嫌だ多分今日家から出たら死ぬかもしれない。」
「ダメだよ、新学期始まっていきなり休むなんて。」
「嫌だ休む」
こんなやり取りが後15分程続く……………。
でもやけに悪い占いとかは、当たっちゃうんだよな………………。
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