平凡な日常

何故だろう。
ドアノブを握った瞬間に、ありえない程のプレッシャーがかかる。








手が自然と汗ばんでくる。
今何分間ドアノブに手をかけたまま静止していたのだろう。



1時間にも感じられたが1分ぐらいにも感じられた。







何故だろう。
妹を起こすのに、こんなにプレッシャーがかかっているのだろう。








普通に起こせばいいのだ。






そうだ妹を起こすだけだ。








ガチャ
















俺はドアを開けた。




















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