平凡な日常




「あぁ中身ね。」



ふと送り主に目がいった。


当たり前だ、それはずっと帰って来てない、親父だった。




びっくりした俺はすぐに絢乃に知らせた。



「おい親父からだぞ。」



「本当に!?。」



絢乃はすぐに俺に駆け寄った。




「お兄ちゃん早く早く。」


絢乃は大興奮だ、あまり会えない、親父からの送り物だ、俺だって興奮してる。




「まぁまて絢乃今開けるから。」






「なにかな~なにかな~~。」



さっきまで落ち込んでた、絢乃ももう笑顔だ。





ビリビリ



俺はダンボールを開けた。









中身は封筒だけだ




その封筒の中身は手紙だった。



















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