平凡な日常
親父からの手紙はこうだ
『おうお前達、元気でやってるか!?。
4~5年も家には帰って無いが、お前達は大きくなったんだろうな。
俺はお前達に、今とても会いたい。
だがわけあって今は帰れない、会うことも出来ない。
でもいつかは会いに行く。
必ず。
光輝、絢乃、人生何事も最後まで諦めるな。
運命は決まってなんかいない。
運命は自分の手で変えられる、これから何が起きようとも、それから逃げるな。
立ち向かえ、そうすればきっと運命を変えられる。
父より』
「グスっエッグ。」
絢乃は今の父の手紙で泣いて居る。
だが俺には苛立ちしか無かった。