平凡な日常
「どうしたのお兄ちゃん??。」
絢乃が俺の異常に気付く。
「わけわかんね。」
神戯のことがあったせいか、俺には苛立ちしか無い俺は、そう呟いた。
俺には親父の、これから起こることと、神戯の、これから起こること、違うことをさしているように思えなかった。
「おっおにいちゃん!?どうしたの?。」
それよりもDestinyってなんだ。
わけわかんねことがありすぎる。
「あ~~~~~~~わけわかんね。」
俺は叫びダンボールを蹴飛ばした。
ドンッ
空のダンボールからは聞こえるはずの無い重い音が響いた。