平凡な日常
自然と汗ばんでくる。
なんで親父がこんな物を俺達に!?。
俺はなにがなんだか分からなかった。
俺は急いでさっきの手紙を覗いてみた。
「くそっ何も書いて無い。」
「おっお兄ちゃん、これ本物かな。」
絢乃もかなり動揺していた。
そうかおもちゃかもしれない!!。
「あぁ当たり前だろ!?、モデルガンかなにかだろ!?」
そう言って、俺は拳銃に手をかけた。
おっ重い。
意外と手にズッシリと来た。
自然と引き金に指が行く。
俺はなにを血迷ったか、引き金を引いた。
ダァン!!!!
渇いた銃声がこだまする。
それと同時に床に黒色の穴があいた。
震動でビリビリと手が痺れた。
ここで俺は予想から確信に変わる、銃は本物だ………と。