平凡な日常





「本当に申し訳ごさいません。
少々興奮してしまいました。
ここで本題に入りたいと思います。

最近未成年者の犯罪が急増しています。
例えるなら崎野亮介率いる暴力集団"Lasts"など。

そこで我々は、ある答に辿りつきました。
未成年者、つまり20未満の少年少女をこの国から減らそうと。」



はっ!?
崎野亮介とか言うのの次には俺達!?。
どういうことだ。



「ねぇ………お兄ちゃんどういうこと??」


絢乃は不安そうにこっちを向く。

「わからない………。最後まで聞いて見よう。」

うん、と絢乃は頷いた。



「ただ減らすのではおもしろくない、そこで私達が考えたすえ。


成人者全員に殺させようと決断しました。」



ん!!!??
どういう意味だ??
大人が俺達子供を殺す??
そんな馬鹿な……
ありえない……………




「ちなみにただ成人者に、殺させてもつまらないので、成人者一名につき、拳銃を一丁配付させてもらうました。」


!!!!!!
繋がった………親父が送って来た拳銃……。
国が配付した銃だったんだ。




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