平凡な日常
今まで敵と遭遇しなかったが。
等々遭遇してしまった。
これまで遭遇しなかったのがおかしかったのかな…!?。
しょうがない……。
遠藤さん!!俺がそう叫んだ瞬間。
俺たちは走り出した!!!。
「くそぉ!ハエがぁ逃げてんじゃねぇ!。」
ダァンダァンダァン!!
敵はこちらに向かって銃をどんどん撃って来る。
だが全ての弾は俺達的をとらえて居なかった。
「糞餓鬼がぁ~~~!!調子に乗ってんじゃねぇぞ!!!。」
ダァンダァンダァンダァンダァン!!
相手はよりいっそう、やみくもに弾を放ち始めた。
ダァン!!
ぐっ!!
「品川くん!!!。」
「ヒャハハハハハハハハハ当たった~~。」
相手が闇雲放った弾一発俺の肩をかすってしまった。
ハァハァハァ
俺達は走りながら相手に見つからぬよう。
物陰に隠れた。
くっそ、軽くかすっただけなのに血がどんどん出てくる。
「何処だ糞餓鬼!!!出てこい。」
ダァン!!
俺達を探してる。
「品川君、大丈夫??。」
遠藤さんが心配そうに尋ねてくる。
俺は、心配させぬよう、大丈夫と笑顔をむけた。
流石は素人だ、中々弾は当たらぬが、でもやはり撃てば当たる。
こんなんで逃げ切れるのか!?
こんなんで生き残れるのか!?
いや無理だ………。
生き残れるのには戦うしかない。
皆を守るには戦うしがないんだ。
「遠藤さんはここに居て。」
俺は声を潜め言った。
遠藤さんは俺を止めようとするが、それを無視してその場を離れた。