平凡な日常



今まで敵と遭遇しなかったが。
等々遭遇してしまった。


これまで遭遇しなかったのがおかしかったのかな…!?。


しょうがない……。


遠藤さん!!俺がそう叫んだ瞬間。
俺たちは走り出した!!!。



「くそぉ!ハエがぁ逃げてんじゃねぇ!。」



ダァンダァンダァン!!
敵はこちらに向かって銃をどんどん撃って来る。
だが全ての弾は俺達的をとらえて居なかった。


「糞餓鬼がぁ~~~!!調子に乗ってんじゃねぇぞ!!!。」


ダァンダァンダァンダァンダァン!!
相手はよりいっそう、やみくもに弾を放ち始めた。


ダァン!!

ぐっ!!
「品川くん!!!。」


「ヒャハハハハハハハハハ当たった~~。」



相手が闇雲放った弾一発俺の肩をかすってしまった。


ハァハァハァ


俺達は走りながら相手に見つからぬよう。
物陰に隠れた。


くっそ、軽くかすっただけなのに血がどんどん出てくる。



「何処だ糞餓鬼!!!出てこい。」


ダァン!!

俺達を探してる。
「品川君、大丈夫??。」


遠藤さんが心配そうに尋ねてくる。


俺は、心配させぬよう、大丈夫と笑顔をむけた。



流石は素人だ、中々弾は当たらぬが、でもやはり撃てば当たる。
こんなんで逃げ切れるのか!?
こんなんで生き残れるのか!?

いや無理だ………。


生き残れるのには戦うしかない。
皆を守るには戦うしがないんだ。


「遠藤さんはここに居て。」

俺は声を潜め言った。



遠藤さんは俺を止めようとするが、それを無視してその場を離れた。









< 75 / 95 >

この作品をシェア

pagetop