平凡な日常




今は3階の電化製品フロアにいる。
道はそこまで複雑ではないが、隠れる場所くらいならある。


うるぁあ!!
ダァン!!

相手は奇声をはっしながら銃を乱射している。


相手が引金を引く度、プレッシャーがかかる。


やっぱり怖い……。
毎回毎回死ぬかもしれない。


でも諦めない!!




!!!!!
よしっ!!

良い所があった。


俺は大型冷蔵庫の裏に隠れた。
息を潜め、ただチャンスをまつ。


気づかれたら死………


「くそぉ……また隠れやがったな餓鬼が。」


探してる…。


近くに来い、早く!!早く!!早く!!。


「何処だぁ!!何処に行きやがったぁ!!!餓鬼がぁ~~~!!。」


来た!!


俺は出来る限りのスピードで走り、銃を構えた。


相手は俺に気づいたが、もう遅い。



ダァン!!!!
俺は引金を引いた。





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