平凡な日常
「品川くん?。」
遠藤さんが不安そうに、俺に声をかける。
「ゴメン遠藤さん、みんなを守るためなんだ。
だからちょっと危ないから、離れてて。」
こくっ。
遠藤さんは、何も言わずに頷き、おれから離れる。
「くぉらぁ、糞ガキ余計なまねしてんじゃねぇ!。」
トラックの中から、40位のおっさんが声を上げる。
またか、コイツも国の言いなりかよ。
俺は、"自分の銃"構えた。
"アイツ"だって出来たんだ。
俺だって出来る…はず
「なんでてめえが、それを。」
トラックの運転手は、驚き声を上げる。
「それわ、企業秘密。」
俺は、意地悪くつぶやき。
トラック目掛け、弾を放った。
ダァン、ダァン、ダァン