続♪ 奥様のお仕事
「行っちゃった・・・・」
ガランとした拓海の部屋の前で佇む・・・・・。
無事志望校へ合格して さっき空港から
にこやかに旅立って行ってしまった。
忙しくて振り回されて大変だったけど
拓海の世話を焼かなくていいと思うと
ポッカリと穴が開いた。
ぐちゃぐちゃにして行ったから
明日は 片づけなくっちゃ・・・・・・。
ぐちゃぐちゃな 机の上に 封筒が置いてある。
なんだろう・・・・・
封筒を透かして見たら 何か入っている。
手紙・・・・・?
「「かあさん いや マリンだけど (笑)
今日までありがとう。いろいろ 迷惑かけたけど
俺は マリンの子供で幸せだったよ。
いつもたくさんの愛情をありがとう。
ちゃんとわかってるよ・・・・前も言ったけどね。
尊敬するとうさんに
少しでも近づけるように しっかり勉強して
戻ってくるよ。
俺の目もないから いいだけ
とうさんと仲良く暮らしてください。
兄弟は勘弁してほしいけどね 拓海」」
「バカね 拓海・・・・うぅ・・・ううう・・・・」
こらえていた想いが嗚咽になった。
ガランとした拓海の部屋の前で佇む・・・・・。
無事志望校へ合格して さっき空港から
にこやかに旅立って行ってしまった。
忙しくて振り回されて大変だったけど
拓海の世話を焼かなくていいと思うと
ポッカリと穴が開いた。
ぐちゃぐちゃにして行ったから
明日は 片づけなくっちゃ・・・・・・。
ぐちゃぐちゃな 机の上に 封筒が置いてある。
なんだろう・・・・・
封筒を透かして見たら 何か入っている。
手紙・・・・・?
「「かあさん いや マリンだけど (笑)
今日までありがとう。いろいろ 迷惑かけたけど
俺は マリンの子供で幸せだったよ。
いつもたくさんの愛情をありがとう。
ちゃんとわかってるよ・・・・前も言ったけどね。
尊敬するとうさんに
少しでも近づけるように しっかり勉強して
戻ってくるよ。
俺の目もないから いいだけ
とうさんと仲良く暮らしてください。
兄弟は勘弁してほしいけどね 拓海」」
「バカね 拓海・・・・うぅ・・・ううう・・・・」
こらえていた想いが嗚咽になった。