[完]初恋いちごミルク味ー繰り返す2度目の恋*゚
「やっぱり……」






そう言うと、舞奈は向かい側から私の机に突っ伏した。






「私さ、しろちゃんにも仲良くなってもらいたい」






「え……?」






「私にとって、大雅は大切な彼氏」






それは、私から見てもわかった。






付き合った報告を受けてから、廊下ですれ違う度に手を振り話すほど、仲がいい。






「でもそれ以上に、しろちゃんは大切で大好きな友達」
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