[完]初恋いちごミルク味ー繰り返す2度目の恋*゚
「……舞奈」






「だから、大切な人にも仲良くしてもらいたい!」






笑顔で言い切る舞奈の瞳は、微塵も霞んでいなくて。






申し訳ない気持ちでいっぱいだよ。






「うん。わかった」






それでも、私は無理だと思う。






これ以上、真輝くんと話すことは…






忘れたい昔の記憶を、蘇らせる引き金になる。
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