[完]初恋いちごミルク味ー繰り返す2度目の恋*゚
「おい、朝日奈」






「……あ、龍之介」






いきなり呼ばれた名前に振り向くと、そこには龍之介。






「珍しい、何か用事とか?」






「ちょっと教科書貸して」






「人に頼むなら、もっと下から来るんじゃないのー?」






「いいから貸せよ」






めんどくさそうに返事するのを見て、思わず笑ってしまう。
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