[完]初恋いちごミルク味ー繰り返す2度目の恋*゚
普通の人なら、簡単に言えるはずの自分の名。






「あ、しろちゃんに大雅!どうしたのこんなところで」






絶妙なタイミングで現れた舞奈に、安心したような顔をする真雪。






「ちょっと語り合ってたー」






「そうなんだ!お邪魔だったかな?」






「バカっ、私はもう帰るから。2人で帰って」






笑いながら席を立つ真雪の腕を、咄嗟に掴む。
< 157 / 314 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop