[完]初恋いちごミルク味ー繰り返す2度目の恋*゚
だけど、あっさり振り払われて真雪は口を開いた。






「舞奈のこと、ほんとよろしくね?」






こちらを向かず告げられたその言葉に、俺は体が熱くなってくのを感じた。






なんだ?この感じ…






それは、昔とよく似た現象。






真雪が、あいつにダブって見えて仕方ない。






気づけば俺は立ち上がり、手を伸ばしていた。
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