[完]初恋いちごミルク味ー繰り返す2度目の恋*゚
真輝side。






「……ちわっす!」






放課後、俺は元気よく部室の扉を開けた。






部活着の入ってるロッカーに手をかけ、俺は大きなため息をついた。






……やっぱ、まずかったよな。






それは、今朝のことだった。






奏さんを名前で呼ぶ練習をする真雪に、つい強く言ってしまった。
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