[完]初恋いちごミルク味ー繰り返す2度目の恋*゚
「……見損なったよ。あんたがそんな奴だったなんて」
「じゃあ聞くけど、大雅にとっての俺って、何?」
ぴくりと眉間にシワが寄る。
「大方、優しくて明るくて後輩思いの部活動熱心な先輩、だろうけどさ」
高らかな声をあげて、笑い出す奏さん。
「所詮、みんな俺の表面しか知らない。
だから、その表面を良く取り繕ってるだけ」
「じゃあ聞くけど、大雅にとっての俺って、何?」
ぴくりと眉間にシワが寄る。
「大方、優しくて明るくて後輩思いの部活動熱心な先輩、だろうけどさ」
高らかな声をあげて、笑い出す奏さん。
「所詮、みんな俺の表面しか知らない。
だから、その表面を良く取り繕ってるだけ」