[完]初恋いちごミルク味ー繰り返す2度目の恋*゚
途端に視界に入ったのは、いちごミルクの紙パック。






以前の私には、それを選ぶ義理なんてないはずなのに。






私は、無意識に手が伸びていた。






昔の私なら、迷わずこれを購入していた。






だって、ほんとは私……






「舞奈……私ね。






いちごミルクが大好きなんだ」
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