[完]初恋いちごミルク味ー繰り返す2度目の恋*゚
放課後、私はいちごミルク片手に教室で固まっていた。






結局、お昼に飲めなかった。






せっかく買ったのに……






舞奈は、『先に行ってて!』と言い残して教室から出ていった。






少し、慌ててるようだったけど。






どうしたんだろう?






「…部活、出た方がいいよね」






私はひとり呟いてから、いちごミルクをポケットにしまった。
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